水まわりのタイル(洗面所)

水回りリフォーム記
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水回りのリフォームでは、タイルを2箇所使いました。洗面台の立ち上がり壁と、トイレの床と壁です。

洗面所は、腰壁に洗面台をフロートでつける予定だったので、水回りということもあり初めからタイルで検討。タイルを扱っている会社のウェッブカタログをいくつか見て、その中で気になったタイルが比較的多かった平田タイルのショールームに実物を確認しに行きました。カタログでいいな、と思っていたエクストリームナチュラル<Xtreme Mono & Natural>を確認するのが第一目的だったのですが、ショールームの展示でも、バスルームに使われていて、とても素敵でした。
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↑平田タイルさんのショールームで。

Xtreme Mono & Naturalは、全て長方形で高さが3種類のサイズがあるので、組み合わせによって、雰囲気がずいぶん変わります。1種類でピタッと綺麗に揃えても良いし、ランダムっぽく配置しても面白そう。洗面所の腰壁部分は、幅2m縦1mくらいあるので、3種類組み合わせても良いなぁ、と思いながら、帰りにショールームの受付でサンプルをもらうことに。

ところが、サンプルをお願いすると、希望の色、サイズは在庫がなく、入荷を待っていたらタイルの施工に間に合わない!!ので、あれこれ悩んだのも虚しく、結局、洗面台は他のタイルを探すことにしました^^;。

もう、頭の中のイメージはXtreme Mono & Naturalで出来上がっていたので、他のタイルでイメージできなかったのですが、平田タイルのショールームの入り口にBalanceというタイルが展示されており、入った時にこのタイルに惹きつけられた直感を信じて、Balanceに。在庫も確認すると必要量くらいは大丈夫そう。Xtreme Mono & Naturalで悩んだ時間はなんだったんだ、というくらいサクッと決まりました。
光の加減によってニュアンスが変わるので、カタログより実物の方が素敵なタイルです。
一見、シンプルなタイルですが、一枚一枚に揺れる光の陰影をデザインしており、複数並べることで空間に柔らかな色ムラが美しく広がります。ショールームで惹きつけられたタイル↓

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実際に、洗面台周りに貼るとこんな感じでした。↓(工程としては、タイルを張ってから洗面台を取り付けました。)
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Balanceのタイルサイズは正方形(約10*10cm)と長方形(約5*15cm)の2種類あり、通し目地で長方形タイルを貼ってもらいました。洗面の造作キャビネットの木材が割と遊びのある感じだったので、タイルはシンプルにまとめたくて。

はじめに使う予定ではタイルではなかったですが、落ち着いた感じでとても空間になりました。Xtreme Mono & Naturalも素敵でしたが、いろんなサイズを混ぜると、コスト的にも良くないし、デザインもまた悩まないとで、結果的にBalanceで良かったです^^。

こちらのタイルも、施工途中に、数枚だけ足りない!ということがあり、ちょうど在庫がなく、サンプル品?を送ってもらうことで、なんとか、無事に完成しました^^;。