問題もいろいろ(リフォーム2)

キッチンリフォーム記

オークションでシステムキッチンを買う事。もちろん普通に買うのと違って、いろいろ制約もあります。
普通に購入する場合は、部屋の形や使い方に合わせてある程度、カスタマイズできますよね。当たり前だけど、展示品は現品なので変更は一切きかない。たとえば収納は引き出しタイプが使いやすいけど、今回は、ほとんどが開き戸の棚になっている。既に決まっているものを、どうこっちが合わせることができるか、という話になってきます。

例えば、シンクとコンロの位置が現状と反対なので、ダクトの問題が出てくる。IHがついているので、コンロもガスからIHになる。ずっとガスを使ってきたし、料理は絶対ガス!っていう思い込みがあったけど、キッチンに一緒についてくるなら魚焼き器もなくなるけど、もうIHでもよいです。

あと、展示品で使ってないというだけで、もちろん新品ではありません。運搬などでついたと思われるキッチンの鏡面塗装もちょっと剥げてるとこがあったりもします。

そして、今回の一番の問題はミーレのオーブンと電子レンジオーブンが50ヘルツ専用だったこと。展示品として使われていたマンションは関東、うちは関西。。西日本は60ヘルツなので、周波数が違います。当然、使えないと思われる。。-_-。今更ながら、明治時代に西と東で違う国から別々に発電機を購入しなきゃこんなことになっていなかったのに、と思ったが、しょうがない。

調べてみるとメーカーによっては、モーターを交換してくれたりする対応もあるらしい。だってミーレを買って引っ越しする人だってきっといるよなー、と思い、ミーレのお客様相談室に電話して聞いてみることに。が、、そういった対応はしてないとのこと。買い換えていただくことになります、でした。。え、あんな高いもん、ほんとに??国産メーカーなら電源の周波数を変更したりして対応してくれる場合があるみたいですが。。近所の電気屋さんに聞いてみると、60ヘルツのものがあるんだったら、部品はあるから、本当は出来るはずですけどねぇ、という。

とりあえずオーブンと電子レンジオーブン問題は、置いておこう。。

いちばん困るのは、買ったはいいが、キッチン自体が据え付けれませんでしたってことになった時。

一人で考えていてもわからないので、近くに住む父に意見を求めに行くことにしました。父は、大工仕事も出来る建築士。父に、携帯の画面を見せて、出品されてるキッチンを家に入れることができると思うか聞いてみる。「システムキッチンはそんな難しいもんじゃないから、サイズ的に問題ないなら大丈夫ちゃう」との心強いお返事。お、そうなのか?協力してくれる約束も取り付けて一歩前進!

今、思えば、こんなに簡単に決めてよいのかわからないけど、このときは、このキッチン欲しい~、と思っているから、たぶん何を言っても前向きにしか考えれなくなっていた気がします。。まぁ、この後でさらにいろいろ問題が出てくるのですが。。